米長会長対ボンクラーズ メモ的なリンク

2011/10/16ちょっと更新

2010-10-12から引用

人間側がコンピュータ相手に序盤でリードできないといかに辛いかというのがよくわかる一戦だった。

清水市代対あから2010の棋譜。改めて今見ると面白い。清水は負けたがいい勝負。
http://komazakura.shogi.or.jp/vscomshogi/kifu/


2011-05-14から引用

以前、Bonanzaが渡辺竜王と対局したときBonanzaはR2800程度であったと言われている。渡辺竜王は(当時の)Bonanzaを「奨励会三段クラス」と評した。それがもし本当なら、いまのponanzaは、そのレーティングからすると少なくとも並のプロ以上だと言えるだろう。

※渡辺対ボナンザ戦の棋譜はここから。TOPページ | 大和証券杯ネット将棋公式サイト
棋譜鑑賞にguestでログインし2007年3月の棋譜を一覧から探す。懐かしい。


ponanzaが将棋倶楽部24で最高レーティング更新: 詰将棋メモから引用

5月15日にはレーティングが3211点に達し、これまでの人間の最高レーティングを塗り替えた。

http://blogs.yahoo.co.jp/ten_nan_91/24923152.htmlから引用

「一発勝負ならプロ高段でもやられる可能性があるかも知れないが、番勝負ならプロが負け越すことはないだろう」とは数年前までの楽観的観測だったと思いますが、先月の24での暴れっぷりを見ると、果たして番勝負で疲れを知らないコンピュータに人間が勝ち越せるのか?という気がしてしまいます。

※上記サイトのフラ盤の100局目にyonekuni(2726)とponanza(3134)の対局がある。yonekuniは米長永世棋聖のことと推察される。対局はyonekuniの負け。


米長邦雄の家 コンピュータ対戦録から引用

ボンクラーズ(2011.9.19記)
 激指10と練習対局をしていました。しかし今年の優勝はボンクラーズ。そこでボンクラーズと練習を始めることにしました。
 残念ながら市販されておりません。そこで私だけ専用のものを用意してもらいました。

 先ずは買い物。柿木義一、久米宏両氏が私のアドバイザーです。ボンクラーズの開発者の伊藤さんも好人物。結局、数十万円の高性能のPCを買い、それにボンクラーズと対戦出来るようにしてもらうことにしました。
 どのくらい強いのか楽しみです。将棋倶楽部24では3300点くらいということでした。

米長邦雄の家 さわやか日記から引用

ボンクラーズ 投稿者:米長邦雄 投稿日:2011年10月 5日(水)14時31分24秒
珍しく一日中家にいました。
ボンクラーズの作者というか開発者の人が来て、パソコン設定をしてくれたのです。
私の方は25万円くらいのものを買っておきました。将棋倶楽部24久米宏さんに頼んで注文してもらった。
ボンクラーズは市販されていませんので、人間が対局するのは大変で、パソコンが2台いるんですね。
朝10時に来て、夕方7時まで。技術の事はトンと分かりませんが、大変な労力です。感謝。
本邦初。ボンクラーズVS人間。面白いです。
夜は近くのそば屋で歓談。楽しい一日でした。

※PC2台についてボンクラーズ作者のブログ記事
人間対戦録(1)ボンクラ@敵陣: A級リーグ指し手1号


double crownさんのメルマガhttp://archive.mag2.com/0001323214/index.html2011/10/11から引用

本日のメルマガツイート

▼なんつーか、米長先生がやらかしてしまった感がするイベントが開催される模様なの
ですが。

米長邦雄永世棋聖vsボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ将棋電王戦」
http://info.nicovideo.jp/shogi/

▼棋力的にアレだと思うので、序盤でしくじって勝負手出すものの、コンピュータに冷
静に対処されて終局、という切ない幕切れになりそうです…。
▼ただ持ち時間とかいろいろな条件が公開されていない(よね?)ので、なにか策があ
るのかもしれません。
▼しかしまあ、将棋界に注目を集める手段としては効率が恐ろしくよいので、棋界のた
めには大いに益となることでしょう。ファンは大いに楽しみましょうよ。

ボンクラーズ棋譜はこちらから

第21回世界コンピュータ将棋選手権 決勝 2011年5月5日開催


2011/10/17リンク追加
将棋人生、最後の大勝負 - 中央公論.jp 「中央公論」2011年11月号掲載
米長邦雄氏と梅田望夫氏の対談。

次は私がコンピュータと対局します! - 中央公論.jp
こちらが前回の対談記事。


人間対コンピュータという見方よりも、老登山家がエベレストに挑む、というような挑戦ものとして見たほうが今回の対局は良いのかもしれない。

2011/10/21リンク追加
米長永世棋聖とコンピュータ将棋が戦う意義 - はげあたま.org
7割の確率でコンピュータの勝ちと予想。

出来れば,もうそろそろ三番勝負くらいのしっかりとした場でどれぐらいコンピュータ将棋が強いのかを見たいですね

これは本当にそう思う。今回の対局の結果次第では実現が早まりそう。

2011/10/29追記
コンピュータ対戦録10月29日より引用

持時間各3時間で1分将棋。

今回の一局のみで終わるのではなく、毎年恒例のものにしたいと私は思っております。
 ルールは毎年行われるのを前提として決定し、そのルールを公表するのが望ましいと考えています。

恒例行事にするのはいいですね。初代電王は人間かコンピュータかわかりませんが、勝ったほうが次の年にタイトル防衛戦を行うのでしょうか。人間が勝ったら防衛戦、コンピュータは毎年のコンピュータ将棋選手権の優勝プログラムと言う感じでしょうかね。人間が負けた場合の次の人選はどうするのかな。

2011/11/08
24はじめました: A級リーグ指し手1号