王位戦リーグ最終戦

今日は王位戦リーグ最終戦があった。
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紅組

渡辺竜王優勝。余裕の勝利に見えた。斬り合いは望むところで、相手の攻撃の間合いを見切る正確さは恐ろしいの一言。
広瀬対戸辺戦では下図が印象に残った。

ここで広瀬は△3三銀を取らずに▲4六角とと金を払う。解説では△4二銀かも、と書かれているけど、実際3三銀を取ったらどうなったのかな。何か罠が仕掛けられているのだろうか。

広瀬章人七段 - 戸辺 誠六段  棋譜ページ
渡辺 明竜王 - 船江恒平五段  棋譜ページ
中村 修九段 - 豊島将之七段  棋譜ページ (解説なし。棋譜ぺったん使用)

白組

藤井九段優勝。完勝と言える勝ち方。藤井システム本格的な復活か。角道止めノーマル振り飛車が今後の流行になるのかもしれない。歴史は繰り返すのか。

藤井 猛九段 - 牧野光則四段  棋譜ページ
丸山忠久九段 - 村山慈明五段  棋譜ページ (解説なし。棋譜ぺったん使用。)
高橋道雄九段 - 日浦市郎八段  棋譜ページ (解説なし。棋譜ぺったん使用。)

挑戦者決定戦は渡辺竜王対藤井九段。大一番は5月30日水曜日。みんなが見たいのは藤井システム対居飛穴だけどどうなるかな。あー見てえ。