メモ

Yonenaga.netが更新されたのでメモ。制度改革があった模様。

米長邦雄の家 将棋の話

○辞令(2012.3.31)
委員会制度
 これは棋士による委員会で、謝金を決めたりとか棋士の手配とか、いろいろあるんです。
 棋士の経営参加というには大げさですが、事務局の一部を数人単位でお手伝いするような仕事です。車代くらいの手当は出ますがボランティアに近い。この委員会制度は金はともかく棋士の協力という点で極めて大きなものです。

米長邦雄の家 まじめな私

○丸一年(2012.3.31)
公益社団法人になった。棋士だけが得するというのは許されません。というよりも棋士は現役が10万円の年会費を払って普及活動に務めますということになったのです。
 仕事をした人が正当な妥当と思われる謝金をもらう。仕事の対価としての支払いになります。仕事の量は公平か、謝金の額は妥当か。このような疑問に応じるためにいくつか委員会を作り上げました。モバイル中継、棋士派遣、道場・教室指導などみんな謝金が違います。棋士の意見も聴き公平を期して仕事を出します。
普及活動予算は3億1100万円です。1億4000万円は一律というか公平というか、みんなで仕事に応じて配分。そのあとはまじめな人、熱心な人などが多くなる。教え方がデタラメ、子供相手に20戦全勝、公の場で人の悪口を言う等々の人は仕事の依頼が少なくなるのでしょう。

連盟の仕事を棋士がしたり、普及活動に応じて報酬をもらう形になるということは、対局で勝てなくなった棋士や引退棋士へのフォローと言えそう。内情がわからないので何とも言えないけど、大平武洋五段がここ最近のブログで嘆いていたのはたぶんこのことで、若手としては色々不満もあるのだろうなと推察してしまう。はっきり書かないので違うかも知れないけど。
棋戦の契約料はこれからも減っていきそうだし、各種配信事業も一部ファンが支えているだけで広がりがある感じはしない。気楽に楽しむゲームとしては難しいというのが将棋の良いところであり悪いところ。どうしても選ばれた人しかファンになることができない。どうぶつしょうぎですら難しいというのが一般人の印象だろう。ただ単にこれまでどおりの棋士の派遣で普及が進むものなのか、将棋人口の拡大は結構切実な問題だと思うので、たとえばニコ動でプロが無料で講座を開くとか、そういった効率のよいやり方もこれからはあるんじゃないだろうかと思う。


米長邦雄の家 放談室

○不倫(2012.3.31)

タイトルだけ引用。なんだかなーだけどこういうの会長うまいね。