BS朝日「いま世界は」で将棋特集

BS朝日 - いま世界は

BS朝日「いま世界は」で将棋の特集があるようです。本日9月16日よる7時から8時54分まで。

「特集・・・GLOBE連動企画〜"ゲーム将棋"国際化の可能性」
今年、日本の将棋界に衝撃が走った。
ポーランドの女子大生が、日本のプロ棋士を破ったのだ。
驚くべきことに彼女は、日本の漫画で将棋を知り、インターネットを使って、
腕を磨いたという。今、そんな欧米人の棋士が増えているという。
日本で生まれた将棋が、ゲーム感覚で世界に拡大している現状をリポートする。
一方、チェスや将棋では、いまや人間よりコンピューターの方が強いといわている。
人工知能の進化が著しいのだ。その人工知能研究の最前線とは?
人工知能」という概念が登場して半世紀、
イタリアでは、人間と同じように学習する人工知能の研究が進んでいる。
アメリカでは、「クイズ王」になったコンピューターも登場するなど、
分野によっては、人間を遥かに超えるレベルに達しているとか・・・
その最前線を取材する。

番組中のどの時間に放送するのかはわかりません。「ゲーム将棋」というタイトルが気になります。

GLOBE連動企画というのはこちらの記事です。一部記事が無料で読めます。
http://globe.asahi.com/feature/2012083000008.html

2012年9月17日追記

番組を見ました。将棋が世界に広がっていく現状を的確に捉えたレポートとなっていました。以下内容のメモ。

レジャー白書のデータを元に日本での将棋人口が減っている中、世界では将棋というゲームが持つ面白さに注目が集まっている。駒の再使用というルールは日本独自のもの。
海外で世界大会が開かれ、交流がさかんに。
漫画NARUTOを見て将棋に興味を持ったカロリーナさんは、来日して女流棋士を見事な内容で破った。
川崎英智氏は外国人に将棋を触れてもらうため、国際将棋道場「81dojo」を作った。
谷川浩司理事は将棋の素晴らしさを世界に知ってもらいたいとコメント。
後半の人工知能編で電王戦の様子が写ってました。

などなど。
VTRの後、スタジオでは記者さんがもっと将棋を知ってもらうために、定跡書の翻訳などが必要とおっしゃっていました。司会の木佐アナが国際駒の裏側を見ようとして、成り駒ではない玉と金を続けてひっくり返したのが面白かったです。知らない人は全く知らない将棋の世界。世界への普及も大事だけど日本でまず将棋の普及だな・・・

今後は携帯やスマホでの将棋の広がり、例えばツイッターにおける観る将棋ファンの増加、将棋ウォーズなども取り上げらて欲しいと思いましたが、まあちょっと局地的なテーマですかね・・・