銀河戦 小倉久史七段 対 斉藤慎太郎四段

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第21期銀河戦 小倉久史七段 対 斉藤慎太郎四段

石田流対居飛車穴熊の戦い。先手の角が5九から4八に。自分はあんまり見たこと無い形だったのでびっくりした。有名な定跡なのかな。

25手目

解説の佐々木慎五段によれば▲4八角は△4二角から△6四銀の7五への仕掛けを防ぐ意味とのこと。△4二角に▲5六歩△6四銀▲6五歩で7五が受かる。この形は佐々木五段と小倉七段の対局でも現れたとのこと。

対局は終盤、端の攻防からを後手が寄せの形を作り、勝負あったかと思われたが先手が玉をうまく脱出させて、ぎりぎり凌いで逆転勝ち。後手は中盤でと金を遠ざける△7七とがぬるかったらしい。優勢だった斉藤新四段にとっては残念な一局。小倉七段の将棋はたぶん初めて見たと思うんだけど、個性的な力強い(?)将棋で非常に面白かったです。

ちょっと読んでみたい・・・

全く詳しくないけどノーマル三間飛車対居飛穴は色々戦法があって面白いよね。かなけんシステムとかこの前初めて知って驚いたなあ。