電王戦のルールについて思う

電王戦のルールについて米長邦雄会長の発言がありました。

米長邦雄の家 電王戦は団体五番勝負(2012.1.5記)から引用

電王戦は団体五番勝負(2012.1.5記)

 第二回はボンクラーズを除くコンピュータチームを日本コンピュータ将棋協会(CSA)が選びます。プロ側は谷川浩司専務を委員長とした委員会で、対戦する棋士を決めます。あるいはファン投票にする等の方法を採用するかもしれません。

ちょっとびっくりしました。何でしょうか、最強ソフトと戦うことに意味があるのではないかと思いますが・・・単純に優勝プラグラムでいいと思うのですがどうしてこういう恣意的なルールを入れるのかわからないなあ。

以後、毎年行いますが、コンピュータ側もプロ集団の方も、一度出場した者は二回対局出来ないルールです。

これもどういうことなのかわからない。5年目には4つのプログラムが出場できなくなっているとかちょっとなあ。このルールやめたほうがいいんじゃないでしょうか。

まあ何か深い意図があっての事なのかも知れないけど、この電王戦ルールに関してはがっかりですね。プロ対コンピュータ戦は別な企画でやったほうが良いと思いました。

自分の早とちりや思い込みでの非難かもしれないのでその点はご容赦を。

1月7日追記

すいませんこの一文が目に入ってませんでした。
米長邦雄の家 電王戦は団体五番勝負(2012.1.5記)から引用

コンピュータVSプロ集団の対決は五番勝負です。とりあえず5年間の勝負とする。これが暫定的に決まったことです。

団体戦だから同じ選手が出られないという理由はわかりましたが、団体戦に何の意味があるのかはやはりわかりません。どちらかが3敗した時点で終わりになるのでしょうか・・・