『WiLL』12月号の米長連載に羽生三冠の話

明日発売の雑誌『WiLL』の米長邦雄氏の連載、タイトルがそそります。

2012年10月26日発売 定価780円(税込)
2012年12月号 – 雑誌 | WAC ワック

大好評連載

米長邦雄 人生次の一手8拡大版
天才羽生善治国民栄誉賞

10月14日の米長氏の日記を読むとなんとなく釣りっぽいタイトルに思えますがどうなんでしょうか。

まじめな私 米長邦雄の家

羽生善治(2012.10.14)

 WiLLの12月号(10月26日発売)に、「米長邦雄のみた羽生善治」と題して8ページの特集があります。
 本当に羽生の生の姿を知りたい方は是非お読み下さい。中学時代の話、結婚秘話などが載っています。

羽生三冠の裏話が読めそうなので期待しているんですが、『WiLL』はあまりにも政治色の強い雑誌のようでちょっと購入しづらいですね・・・
個人的には永世七冠を達成したら実際に国民栄誉賞は貰えそうな気もします。早ければ来年達成。見てみたい。

2012年10月26日追記

連載読みました。立ち読みですが・・・
国民栄誉賞うんぬんは話の枕で、内容は羽生三冠の両親の話や夫人との出会いの時の話が中心の軽い読み物でした。それでも各エピソードは面白く、また意外な羽生三冠の一面なども書かれており楽しく読みました。
羽生三冠がいかに凄いか、なぜ強いかを米長氏が分析する部分でチェスの話が出てくるのですが、棋士はチェスをしたがらないのがやっぱり普通なんですかね。チェスは将棋に影響する、という理由で米長氏は羽生三冠のチェスへの熱中ぶりを理解できないものとして捉えています。他の米長氏と同年代の棋士も確かそんなことを言っていたような気がするので、この将棋とチェスが違和感なく両立するというのが羽生世代の何か象徴的な思考法なのかなと思いました。