今週の将棋関連番組

調べました。

4月23日(火)20:45〜

ナショナルジオグラフィック「ロボット技術と人工頭脳」「作られた天才」/人類vsコンピュータ特集 - ニコニコ生放送

「作られた天才」
原題:Make Me A Genius
スーザン・ポルガーは世界初のチェスの女性グランドマスターである。しかし彼女は生まれながらに天才的な脳を持っていたわけではなく、その脳は彼女の子供時代にずっと行っていたあるユニークな実験によって創造されたのだ。これは、彼女が行ったトレーニングがいかにして彼女の脳を天才レベルに鍛え上げ、また生涯続く強迫観念に完全に適応していったかを探る物語である"

将棋と関係はないですが面白そうだったので。ただこの文章を読む限りでは、彼女が生まれながらに天才的な脳を持っていなかったと断言はできないんじゃないでしょうか。他にもトレーニングで天才になった人がいるのかな。ひふみんも子供の頃に何かトレーニングをしてたんだろうな・・・

4月23日(火)、24日(水)

将棋 第71期名人戦七番勝負 第2局・初日 森内俊之名人vs羽生善治三冠 - ニコニコ生放送
将棋 第71期名人戦七番勝負 第2局・二日目 森内俊之名人vs羽生善治三冠 - ニコニコ生放送
名人戦もお忘れなく。現在の中継スタイルもいいですが、こっちも電王戦の時のように会場にお客さんを入れて、ゲスト呼んだり中継入れたりCOMの評価を見たりしたほうが楽しそう・・・まあでも伝統のある場にはまだそういうちょっと茶化した感じのイベントはふさわしくないかな。

4月25日(木)23:00〜

アウト×デラックス - フジテレビ

▽将棋界の重鎮加藤一二三大はしゃぎ!ひふみんクイズ大会

リンク先にある予告動画を見るとちょっと複雑な気分になりますが・・・まあ、いいんじゃないでしょうか。

4月26日(金)20:00〜

藤倉勇樹五段のGW直前特別授業「将棋手筋 基本のキ」 - ニコニコ生放送

藤倉先生の特別授業を受けて、GWは「将棋手筋基本のキ」で弱点を克服しましょう。

棋力が伸び悩んでるあなた、じゃあいつやるの?

今で(ry

4月26日(金)20:00〜 ※番組は中止になりました

※※番組は中止になりました※※
加藤一二三×藤野英人×山崎元「勝者と敗者を分かつものは何か 『勝負の天才』と『投資の達人』の特別座談会」 - ニコニコ生放送

「勝負の天才」と「投資のプロフェッショナル」がガチンコで語り合う勝負論、人間論、成功論をたっぷりお楽しみください。

どんな内容になるのか想像つかん・・・これは電王戦以上の戦いが見られるかも・・・(嘘)

4月27日(土)19:00〜

ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!|TBSテレビ

次回は4月27日土曜よる7時から2時間SP
◇美人女流棋士矢内理絵子、真剣勝負の対局中にとんでもないことが起きている!

TBSテレビ4月27日土曜夜7時から。何の話をするのでしょうか。

追記

http://www4.nhk.or.jp/johomarugoto/

4月24日午後2時からのNHK「情報まるごと」で電王戦の特集が。三浦八段がインタビューに答えていました。以下適当なメモ。

序盤でリードをしようと考えた。42手目△8四銀で有利になったと思った。しかしその後は思ったほど良くならなかった。(コンピュータが強い)中終盤に行く前に早く良くしようという焦りがあった。
80手目△8八歩でもうGPS将棋は間違えないと思い負けを覚悟した。

その後のインタビューではGPS将棋の強さを怪物のようと言っていました。そしてまだあの対局ではGPS将棋の力を完全に引き出せてはいないとも。
三浦八段はまだショックを引きずっているせいか元気がないように見えました。インタビューではGPS将棋の強さを認めつつもまだこの将棋がどういう将棋だったのか納得がいっていないような感じも。GPS将棋にどれくらいの強さがあるのか三浦八段が不気味に感じているとすれば、ここはもう一戦、GPS将棋と戦って何らかの答えを出して欲しいなと野次馬としては思いました。
夏ぐらいにリベンジマッチのイベントやらないですかね。見たい。

2013年4月25日追記

加藤一二三九段らの鼎談番組が無くなってしまったようです。詳細はわかりませんがリンク先のページが無くなっていました。面白そうだっただけに残念です。

2013年4月27日追記

矢内理絵子女流が出演した「ジョブチューン」、メインはタイトル戦のおやつネタでした。あとは賞金額、盤駒の値段、早い年齢でのプロ入りなど。やはり知らない世界を紹介するときには食べ物、お金、イケメンとか美人あたりが入り口なんですかね。将棋界ならではのもっと何か良いネタが無いものか・・・

ナショナルジオグラフィックの「作られた天才」も見ました。ちゃんとは見てないので適当な感想。
特に珍しい話ではなく、英才教育をうけた普通の天才(?)の話で、棋譜を大量に記憶しているとか脳のある部位を使っているとかそんな話でした。
面白かったのはチェスの盤面を記憶する方法で、5つのゾーンに分割して記憶するというものでした。
これはチャンクという概念だそうで、この方法で盤面を記憶しているという話はチェスでは当たり前のようですが、将棋ではあまりそうした話は聞かないですね。以前AERAの特集で羽生三冠の脳内盤面の話がありましたが、将棋盤をチャンクのように分割して記憶しているという話だったと思います。他の棋士とは異質な覚え方だったので、やはり羽生三冠はチェスの影響があるのかなと思いました。元々そういう覚え方なのか、チェスにハマってからなのかはわからないんですが・・・

子供の頃のトレーニングで強くなるのは当たり前と言えば当たり前。大人になった今からでも強くなることは出来ないのかな(プロ並みに…)。
後関係ないですが、自分が囲碁を覚えられないのは何故なんだろうと思いました。もう年齢高くなったら無理なのか。それとも脳のせいなのか。ノー。